【爆速Wi-Fiルーター5選!】速くて快適なルーターの選び方を解説!

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、近ごろでは多くの企業で在宅勤務やリモートワーク が推奨されるようになりました。
こうした生活様式の変化にともなって、自宅のWi-Fi環境の見直しやインターネットの速度に不満を感じている方も多いのでなはいでしょうか。
今回は、高速通信が可能なWi-Fiルーターにスポットを当てて、製品選びのコツやオススメのWi-Fiルーター製品などを中心に解説を進めていきます。
速度低下の原因を探す
一口に「ネットの速度が遅い」とは言っても、その要因としては実にさまざまな原因が想定されます。
特に、光ファイバーなどの固定回線を利用していて、自宅のWi-Fi速度に不満があるというような場合には、まずは速度の低下を引き起こしている要因がインターネット通信のどの部分にあるのかを探っていく必要があるでしょう。
Wi-Fiの速度低下の要因としては、主に下記の2つの要因が考えられるでしょう。
インターネットそのものやISPに起因するもの
まず真っ先に疑うべきは、インターネットやISP(インターネットサービスプロバイダ)に問題があるような場合で、よくある事例としては下記のようなものが挙げられます。
インターネットの事業者によって通信障害が発生していた
マンションなどの集合住宅で共同利用している回線だった
大容量の通信によってプロバイダから速度制限がかけられていた
以上のような場合には、利用しているインターネット回線やISPそのものに問題があると言えるでしょう。
Wi-Fiルーターの品質や設置場所に起因するもの
次に疑うべきは、Wi-Fiルーターの端末品質や設置場所に問題があるような場合で、よくある事例としては下記のようなものが挙げられます。
Wi-Fiルーターの設置場所が適切ではなかった
Wi-Fiルーター本体が不具合や故障を起こしていた
Wi-Fiルーターの接続可能台数を超えた端末利用があった
以上のような場合には、利用しているWi-Fiルーターの対応規格や設置場所に問題があると言えるでしょう。
対応策を試してみたり、Wi-Fiルーターを買い換えたりすることによって、症状が改善される可能性があります。
Wi-Fiが遅い!原因とすぐに試せる対処法を徹底紹介!
速いWi-Fiルーターの選び方のポイント
数多くのバリエーションから展開されているWi-Fiルーター製品ですが、製品選びのポイントとしては、主に下記の5つのポイントを意識した製品選びが重要です。
①市場価格
②周波数帯域
③同時接続可能台数
④対応プロトコル
⑤本体サイズ
【Wi-Fiルーターの選び方】初心者にもわかるポイント伝授!おすすめ機種も
5GHzに対応しているか
速度を基準にWi-Fiルーターを選ぶ場合、その指標として重要になる項目は「周波数帯域が5GHz帯に対応しているか」ということです。
IPv6に対応しているか
固定回線そのものがIPv6プロトコルに対応しているようであれば、Wi-Fiルーターに関してもIPv6プロトコルに対応した製品を選ぶと良いでしょう。
速度で選ぶオススメのWi-Fiルーター
TP-Link | Archer C3150
無線LAN規格:802.11ac/n/a/g/b
周波数帯域:2.4GHz/5GHz
同時接続可能台数:48台
対応プロトコル:IPv4
本体サイズ:264x37x198mm(幅×高さ×奥行)
BUFFALO | WSR-1800AX4/NBK
無線LAN規格:802.11ac/n/a/g/b
周波数帯域:2.4GHz/5GHz
同時接続可能台数:12台
対応プロトコル:IPv4/IPv6
本体サイズ:160x160x37mm(幅×高さ×奥行)
I-O DATA | WN-DAX1800GR/E
無線LAN規格:802.11ac/n/a/g/b
周波数帯域:2.4GHz/5GHz
同時接続可能台数:20台
対応プロトコル:IPv4/IPv6
本体サイズ:180×186×120mm(幅×高さ×奥行)
ASUS | RT-AX56U AX1800
無線LAN規格:802.11ac/n/a/g/b
周波数帯域:2.4GHz/5GHz
同時接続可能台数:48台
対応プロトコル:IPv4/IPv6
本体サイズ:224x48x130mm(幅×高さ×奥行)
TP-LinkのメッシュWi-Fiもオススメ

無線通信の速度向上には、次世代型の無線Wi-Fiルーターである「メッシュWi-Fi」もおすすめです。
メッシュWi-Fiとは、メッシュという名前が示す通り「網目状に張り巡らされたWi-Fiネットワーク」を意味するもので、最近になって登場してきたWi-Fiルーターの新しいタイプの製品です。
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TP-Link | Deco M5
従来のWi-Fiルーターは、基本的にはひとつの端末のみで室内のすべてのWi-Fiネットワークをまかなっていました。メッシュWi-Fiは、複数台のWi-Fiルーター端末を並列に接続させることによって死角のない通信環境を構築することが可能となっています。
速度不満の要因が電波の強度や建物の死角などにあるような場合には、新型のメッシュWi-Fiを導入することによって、大幅な速度改善を見込むことができるかもしれません。
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まとめ
社会全体における生活様式が急激な変化を見せ始めているなか、自宅のインターネット環境の整備や構築といったものは非常に重要な意味をもつようになりました。
高品質なネットワーク環境を構築することによって、ストレスフリーな在宅環境やリモートワークにおける業務効率の改善などを図ることができます。
Wi-Fiの速度に不満や悩みを抱えているような場合には、今回ご紹介した製品をはじめとするハイエンドなWi-Fiルーターの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いたライター
Y.Masaki
通信回線の営業からライターへ転身。営業時代に培った経験や知識を活かし、WiFiやモバイル回線などのインターネット関連記事を中心に執筆している。
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