開業前から集客効果を実感?!返済不要の資金調達『レストランクラウドファンディング』について調べてみた

物件の契約、内装工事、厨房機器の購入…。飲食店を開くには最低でも200万円、こだわり尽くせば1,000万円以上のお金がかかります。
これまで、飲食店の開業資金は、自己資金や金融機関の融資でまかなうことが一般的でした。しかし最近では、インターネットを利用した「クラウドファンディング」というサービスで、開業資金を集めるオーナーが増えています。
本記事では、クラウドファンディングの概要や、開業前から集客効果を実感できる国内実績No.1のクラウドファンディングサービス『レストランクラウドファンディング』の特長をご紹介します。
そもそもクラウドファンディングとは?
クラウドファンディングとは、「群衆(Crowd)」と「資金調達(Funding)」を合わせた造語です。インターネットを通じて事業やプロジェクトを紹介し、支援者から資金を集める方法です。
飲食店の場合、開業を決めるまでのエピソードや提供予定のメニューなどを紹介し、「こんなお店をつくりたい」という意気込みを支援者にアピールします。
クラウドファンディングを利用するおもなメリットは、次のふたつです。
①集めた開業資金は返済不要
開業資金を調達するために、オーナーの多くは金融機関に融資を申し込みます。しかし、融資はれっきとした「借金」。金額が大きければ大きいほど、返済に苦しむことになります。
一方、クラウドファンディングで集めた開業資金は、基本的に返済が不要です。そのかわり、お店は支援者に対して「リターン」と呼ばれるモノやサービスでお礼をします。
飲食店のリターンとしては、来店のきっかけになるものや、お店づくりに参加できる権利などがあります。たとえば、オープニングパーティーへの招待チケットや、メニュー試食会への参加権利などです。
②オープン前からファンをつくれる
クラウドファンディングをおこなうと、プロジェクトページを掲載するだけでもかなりの宣伝効果があります。クラウドファンディングサイトは各種SNSで情報発信をしていることが多く、全国のお客さまにお店の存在を知らせることができます。
支援者としてお金を出してくれるのは、お店の想いに共感してくれた人たち。彼らは、オープン後には必ずお客さまとして足を運んでくれます。リターンによってお店づくりそのものやイベントに参加してもらうことで、お客さまとの結びつきを強めることもできます。
クラウドファンディングは、事業がかたちになる前からお店のファンを増やせる、画期的な集客ツールでもあるのです。
≫飲食店の開業資金の平均相場はいくら?内訳や融資についても解説
クラウドファンディングの注意点
支援者から開業資金を募ることで、ファンとの結びつきを深められるクラウドファンディングは、開業を目指すオーナーにとって、かなり魅力的なサービスです。
しかし、大手クラウドファンディングサイト『Makuake』のデータ(2018年5月時点)をみると、プロジェクトの7割が支援金額70万円以下にとどまっています。500万円以上の支援金額を集めたプロジェクトは、全体の1割にも満たないのです。
クラウドファンディングサイトでは、期間内に目標金額を達成できなかった場合も、プロジェクトページを削除することはできません。失敗すれば、お店のブランドイメージが損なわれることになります。
支援者の心を動かし、何百万円という開業資金を集めるためには、「このお店に投資したい」と感じてもらえるプロジェクトページをつくらなければなりません。
≫資金繰りとは?基礎知識と対策をわかりやすく解説!
≫飲食店の開業に必要な資格や、オープンまでに用意するものまとめ!
飲食店の開業資金調達なら『レストランクラウドファンディング』
とはいえ、専門的なノウハウなしに、オーナーの力だけでプロジェクトを成功させるのは困難です。
そこで利用したいのが、『レストランクラウドファンディング』。クラウドファンディングサイト『Makuake』のオフィシャルサポートパートナーとして、飲食店の開業を支援するサービスです。
特長1.専門スタッフによるトータルサポート
プロジェクトの開始から終了後まで、専門ノウハウを持つコンサルタントがサポートしてくれます。Makuakeへの掲載交渉からプロジェクトページの作成、リターンの設定まですべて代行してくれるで、オーナーは安心して開業準備に専念できます。
【おもなサービス内容】
①プロジェクト開始前
- Makuakeとの交渉
- 各種ヒアリング
- コンセプト策定
- プロジェクト本文の作成、写真の選定
- リターン設計
②プロジェクト公開時&公開期間中
- スタートダッシュサポート
- プロジェクト告知サポート
- プロジェクトPR戦略の再構築
- Facebook広告の運用
③プロジェクト終了後
- お店からの問い合わせ対応
- 各種メディアへの対応
- 分析レポートの提出
- リピーター施策
プロジェクトページは支援金の募集期間が終わったあとも掲載され続けるので、ブランディングや宣伝にも役立ちます。
≫飲食店の開業後に差がつくIT活用法
特長2.2017年度国内市場No.1のサポート実績
レストランクラウドファンディングには、圧倒的なサポート実績があります。Makuakeの「レストラン・バー」カテゴリにおいて、2017年度は国内市場No.1、2018年度はNo.2の支援金額を集めています。
同サービスを利用したプロジェクトのなかで、支援金が多く集まったお店トップ5を表にまとめました。
目標金額 | 支援金額 | 達成率 | |
---|---|---|---|
レストラン&バー | 3,333,333円 | 36,726,989円 | 1102% |
プレミアムラウンジ | 1,500,000円 | 27,830,000円 | 1855% |
テラリウム付レストラン | 2,500,000円 | 25,925,000円 | 1037% |
会員制バー | 1,000,000円 | 15,550,000円 | 1555% |
肉割烹 | 500,000円 | 14,978,400円 | 2996% |
どのプロジェクトも、目標金額の10倍以上、多ければ30倍近い額の支援金を集めることに成功しています。
このような過去の成功事例で培ったノウハウを、再現可能なレベルに落とし込んだサポートが受けられます。
特長3.リーズナブルな料金設定
レストランクラウドファンディングは、初期費用150,000円、プロジェクトページの写真撮影を含めても180,000円で利用できます。
専門コンサルタントによるトータルサポートのもとで、何百万という開業資金を集めることができると考えれば、かなりお得な料金設定です。
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さいごに
クラウドファンディングは、ファンド(=投資)という名前のとおり、オーナーの想いに共感した人がお金を通して支援してくれる仕組みです。
どんな想いで開業を決意したのか、開業を通して何を成し遂げたいのか。それが伝わるプロジェクトページをつくり、本気度を示さなければなりません。
レストランクラウドファンディングは、開業準備に忙しいオーナーにかわって、お店の想いを伝えてくれるサービス。クラウドファンディングのサポートだけでなく、オープン後の集客や、支援金の効果的な使い方の提案など、アフターフォローも万全です。
「クラウドファンディングにチャレンジしたいけれど、成功させられるか不安だ」という方は、ぜひ問い合わせてみてください。
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