【レストランの英語接客】これで安心!フレーズ暗記不要の自動音声翻訳機が3,000円未満で使えちゃう!?

外国人観光客の増加に伴い、現在いたるところで英語を必要とする場面が増えてきました。レストランや飲食店では、メニューに英語表記を加えたりとインバウンド対策をしていても「この料理には〇〇は入っているの?」と聞かれるなど、英会話が必要なケースも多々あります。そんな時非常に便利なのが「自動音声翻訳機」です。
あらゆる言語に対応しており、その場ですぐに通訳してくれるため、レストランなどでも導入している店舗が増えているんです。そんな自動音声翻訳機について、詳しくご紹介していきたいと思います。
レストランなど飲食店で英語接客が必要な時代に
政府のインバウンド政策や、来年は東京オリンピック開催予定ということもあり、外国人の訪日はさらに増えていく見込みですが、いま現在は新型コロナウィルスによる影響で、外国人の訪日は一時的に下降しています。
しかし新型コロナウィルスの感染拡大が落ち着いて行けば、以前のような生活に戻りはじめ、東京オリンピックが予定通り開催されれば、一気に外国人観光客の増加が予想されます。
うなってくると、当然レストランや飲食店にも大勢の外国人が来店するため、外国人の来店が落ち着いている今だからこそ、通訳に困らないよう準備をしておく必要があるのです。
レストランで求められる英語のレベルは?
では実際に、レストランで求められる英語力とはどれくらいなのでしょうか。全てのメニューが写真付きで載せてあっても、外国人の場合、アレルギーとは別に、宗教上の問題で食べられないものがあったり、ヴィーガンのように卵や乳製品を含む、動物性食品をいっさい口にしない「完全菜食主義者」の方もいるため、メニューの説明ができる程の英語力はあったほうが良いでしょう。
しかしメニューを英語で説明できるレベルは、日常会話程度の英会話ができる必要があるため、すぐに習得できるものではありません。そのためレストランによっては、外国人対応のためにスタッフを雇うケースもあります。
英語での接客の対応方法とメリット・デメリット
レストランでの英語力は、日常会話程度の英会話ができることが望ましいですが、それ以外にも対応できる方法はいくつかあります。それぞれのメリット・デメリットを比較しながらみてみましょう。
英語を習得し接客できるようになる
まずは英会話をこの機会に勉強して、英語習得していくことです。この方法は、習得までに時間がかかることと、ある程度の費用がかかることがデメリットではありますが、習得してしまえば大きなアドバンテージになるため、さらなる外国人の集客ポイントの1つとなり、大きなビジネスチャンスにもなります。
英語が話せる社員を雇う
英語が話せる人材を雇うことも1つの方法です。英語での意思疎通という面でのメリットはありますが、1人だけ雇えばいいというわけではありません。
スタッフに合わせて休みも異なり、場合によっては複数人雇う必要が出てきます。そうなると人件費がかかり、結果的にコストパフォーマンスの面でデメリットが生じてきます。
お決まりの英語フレーズマニュアルを準備しておく

今すぐにでもできる方法は、よく使うお決まりの英語フレーズマニュアルを作成することです。この方法は人件費もかからず、このマニュアルだけで対応できればとてもメリットのある方法ですが、まずマニュアルを作成するのが大変な事と、マニュアル外の事が起きた場合に対処ができないというデメリットがあります。
自動音声翻訳機を活用する
自動音声翻訳機は、近年さまざまな店舗で導入されており、特にレストランなどの飲食店での導入が増えています。先ほども述べましたが、レストランという性質上、食べ物には注意が必要で英語だけでなく、他の国の言語も必要になることから、多言語の翻訳に対応した自動音声翻訳機は非常に便利となります。
また、自動音声翻訳機はスタッフの言葉を翻訳するだけでなく、お客さんに話してもらい、その内容を日本語に翻訳することができるため、双方向の翻訳ができコミュニケーションをスムーズにとることができます。機械の操作が苦手な場合を除き、携帯電話などの操作ができる方であれば、どなたでも簡単に使うことができます。
コスパが良いのは自動音声翻訳機
英語接客の方法についていくつか見てきましたが、コストパフォーマンスがいいのは、断然「自動音声翻訳機」です。自動音声翻訳機の場合、機種によって異なりますが、少ない機種でも主要な5か国語から、多いもので70か国語以上を対応しています。
もし自動音声翻訳機分の言語をスタッフでカバーしようとなると、たくさんの人を雇わなけれないけませんが、自動音声翻訳機であればたったの1台で、何役もこなしてくれるわけです。
レストラン向け自動音声翻訳機の料金・機能比較
とても便利でコスパも良い自動音声翻訳機ですが、各社さまざまな機種を発売しており、その中からレストラン向けの自動音声翻訳機の料金や、機能などをいくつか比較していきたいと思います。
ソースネクスト「POCKETALK (ポケトーク)」
明石家さんまさんのCMでおなじみの「POCKETALK (ポケトーク)」は、70か国語以上に対応した双方向タイプのAI音声翻訳機です。手のひらに収まるコンパクトさでありながらも、長文の翻訳ができるという、現在最も知られている自動音声翻訳機です。
価格 | 29,800円(税抜) |
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翻訳方法 | 双方向翻訳 |
対応言語 | 74言語(音声55言語、テキスト19言語) |
インターネット通信 | オンライン(SIM内臓) |
カメラ翻訳機能 | あり(55言語のカメラ翻訳可) |
TAKUMI JAPAN「KAZUNA eTalk5(イートーク)」
「KAZUNA eTalk5(イートーク)」は、オンライン・オフラインの両方で使うことができます。自動音声翻訳機の中には、ネット接続がないと利用できないものもありますが、ネット接続がなくても使えるため、電波の悪い地域や地下にお店がある場合には、嬉しい機能です。またエクスポート機能が備わっており、パソコンに取り込んでテキスト化することができるため、メニューや看板作りにも活用できます。
価格 | 27,368円(税込) |
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翻訳方法 | 双方向翻訳 |
対応言語 | 73言語 |
インターネット通信 | オンライン/オフライン(グローバルSIM付プランあり) |
カメラ翻訳機能 | あり |
COMET「Langie」
COMET「Langie」は、ボタンを押すだけで簡単に翻訳でき、オンライン・オフラインの両方で使用できます。また、38言語13カテゴリによる数字や果物など基本単語学習機能もついているため、隙間時間に勉強することも可能です。
価格 | 32,780円 (税込) |
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翻訳方法 | 双方向翻訳 |
対応言語 | 52言語(オンライン52言語、オフライン13言語) |
インターネット通信 | オンライン・オフライン |
カメラ翻訳機能 | なし |
HAILイノベーション 「Langogo」
「Langogo」は、自動音声翻訳機の中でも圧倒的な言語数の多さで、104言語に対応しています。また中国語(標準語)/英語/日本語/韓国語の主要4言語は、オフラインでも使用可能なため安心です。
価格 | 28,000円 (税別) |
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翻訳方法 | 双方向翻訳 |
対応言語 | 104言語(オフライン:4言語) |
インターネット通信 | オンライン・オフライン |
カメラ翻訳機能 | なし |
テスプロ株式会社「Mayumi 3」
「Mayumi 3」は双方向翻訳ができ、グローバルデータSIMがついてくるのいるので、チャージすることで世界90ヵ国以上で4G(3G)通信を使った翻訳ができます。
価格 | 29,800円(税抜) |
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翻訳方法 | 双方向翻訳 |
対応言語 | 87言語(オフライン8言語) |
インターネット通信 | オンライン・オフライン |
カメラ翻訳機能 | あり(13言語のカメラ翻訳可) |
レストラン向け自動音声翻訳機選びのポイント
レストランで使用する自動音声翻訳機を選ぶ際、いくつかポイントがあります。まずは対応言語数の多さです。レストランにはさまざまな国の人々が来店します。英語を中心に中国語、韓国語などが多いという場合でも、その他の言語が必要になる場合もあるためです。
また、カメラの翻訳機能があることも外せないポイントです。メニューなどをカメラで撮って翻訳することができるため、カメラ機能のある自動音声翻訳機が望ましいでしょう。
防水機能も忘れずに

他にも、水回りで使うようであれば防水機能がついた自動音声翻訳機が良いでしょう。水に濡れてしまう可能性がある場合も同様です。
汚れても拭ける端末に
気をつけていても、汚れてしまう場合もあるかもしれません。そんな時でも、サッと簡単に拭き取れるようなものだと衛生的です。お客様の前で使うものなので、清潔であることは大切です。
接客時に持ち歩けるような小さいサイズがベスト
接客時にすぐに使えるように、ポケットにいれらるくらいの小さなサイズが好ましいです。接客業務の妨げにならないようなものを選びましょう。
オフラインでも利用できる
自動音声翻訳機は、ネット環境がないオフライン状態でも使えるものを選ぶことも大切です。オンラインのみ対応しているものだと、いざという時に使えない可能性があるため、あらかじめオンライン・オフラインの両方で使えるものを選びましょう。
もしもの時の有人による通訳サービス
自動音声翻訳機の中には、有人による通訳サービスがあるものがあります。それが「e talk」です。万が一、上手く翻訳できない場合でも、このサービスがあればしっかり対応してもらえるので安心です。
また、レストランでの自動音声翻訳機についていてほしい機能が揃っているため、初めて使ってみるという方は「e talk」がおすすめです。
>>翻訳機の枠を超えたインバウンド対策端末「eトーク5」
まとめ
ここまで、自動音声翻訳機についてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。
レストランでの英語接客に今まで困っていたという方も、自動音声翻訳機によって解決でき、英語対応ができることで外国人客の集客にも活躍してくれます。外国人客は口コミサイトを見て来店する傾向があるため、ぜひ自動音声翻訳機を導入して、ビジネスチャンスを広げていきましょう!
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この記事を書いたライター
M.Kimoto
ライター歴5年。ライターチームをまとめる責任者。主にインバウンド集客に関する記事を執筆。最近では、コロナ禍での集客方法など、飲食店サポート記事が反響を呼んでいる。
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