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【2020年最新版】新電力おすすめランキング(法人向け)

2016年に電力小売りが全面自由化されて以降、異形種企業の多くが電力業界に参入し、独自のサービスを展開しています。
法人向けの高圧、特別高圧部門はこれより前に自由化が進められていたため、さらに競争が激化しています。価格競争も進む中、新電力に切り替えると電気料金が下がるため、乗り換えを検討している事業者も多いでしょう。
そこで、今回は法人向けの新電力をランキング形式でご紹介します。電力会社を選ぶポイントもまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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新電力・電力自由化とは?

新電力とは、2016年の電力小売りの全面自由化によって新たに電力事業に参入した会社のことを指しています。
電力の小売自由化は2000年から始まり、段階的に自由化の枠が広がっていきました。はじめは、大規模工場やデパート、オフィスビルといった大型施設への電力小売りが自由化され、次に中小規模の工場やビルといった事業所が自由化の対象となりました。
そして2016年には、一般家庭や小規模店舗においても電力会社が自由に選べるようになり、異業種企業の参入が相次ぎました。
2016年に電力が全面自由化されるまでは、北海道や関東、関西、中部、沖縄など、10のエリアごとで分けられた電力会社としか契約ができませんでした。こうして各エリアで独占的に電力を提供していた会社(東電や関電など)のことを旧一般電気事業者とよんでいます。

電力会社を選ぶポイント

 



電力小売が自由化されて以降、500を超える事業者が電力業界に参入したといわれています。参入者が増えることによって価格競争が激化し、魅力的なサービスを提供する会社がどんどん登場しました。
このように、利用者が安くて質の高いサービスを選べるようになった反面、「自分に会う電力会社は一体どこなのか?」と、逆に迷ってしまう方々も増えています。
そこで本項目では自分にあった電力会社を選ぶポイントをいくつかご紹介していきます。

料金(基本料金・電力使用量)

電気料金は、契約アンペア数によって決定される「基本料金」と、電気を使った分だけ加算される「電気使用量(従量料金)」に分けられます。
この他、電気料金には、火力発電に使われる燃料の価格変動を電気代に反映させた「燃料費調整額」と、電力会社が買い取った再生可能エネルギーの費用を消費者が負担する「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が加算されます。しかし、この2つはどの電力会社を使っても同じ金額が課されるため、電気料金を比較する際に重要なのは「基本料金」と「電力使用量」の2つのみといえます。
ここでは実際に、旧一般電気事業者である「東電」と、料金が安いと評判の新電力「あしたでんき」の料金プランを比較してみましょう。

基本料の比較

以下の表を見るとわかるとおり、東電は契約アンペアによって基本料が変わりますが、あしたでんきはどのアンペアで契約しても0円です。
このように、従来の電力会社は基本料の支払いが必須でしたが、新電力の中には、基本料を0円にして安い価格で電力を供給するケースが増えてきています。

契約アンペア 東京電力(従量電灯B あしたでんき(標準プラン)
10A 286円





0円
15A 429円
20A 572円
30A 858円
40A 1,144円
50A 1,430円
60A 1,716円

電気使用量(従量料金)の比較

次に従量料金の比較もしていきましょう。今までの電力会社では、電気の使用量によって従量料金が高くなっていきました。
一方、新電力の中にはあしたでんきのようにどれほど使っても料金が一律というプランを採用する会社も多いです。
料金が一律であるメリットは、電気を多く使う家庭ほど電気料金が安くなる点があげられます。

電気使用量 東京電力(従量電灯B) あしたでんき(標準プラン)
120kWhまで     19.88 円

26円
120kWh超えて300kWhまで 26.48 円
300kWh超える 30.57 円

逆に、一人暮らしなどで電気の使用量が120kWh以下の場合、新電力に切り替えると逆に高くなってしまうことがあります。
つまり、基本料が0円だからといって、乗り換えた方の全員が安くなるわけではないということ。
料金で選ぶ際のポイントをまとめると、家庭の電気使用量が120kWhを超える場合は新電力への乗り換えを検討し、数社間で基本料と電気使用量(従量料金)を比較するのがよいといえます。

特典

電力会社の中には、多くの利用者に喜んでもらうために、自社独自の特典を用意している会社があります。例えば、携帯キャリアのソフトバンクやauは、でんきと一緒に携帯を契約すると、携帯代が割引になったりポイントが還元されるセット割を提供しています。
その他、エネオスでんきなどエネルギー系の新電力は、ガソリン代が割引になることもあるので、車を頻繁に使う方はお得感を実感しやすいでしょう。
また、高額ポイント還元で有名な楽天が提供する「楽天でんき」は、電気の支払額に応じて楽天ポイントが貯まりますし、新規契約で2,000円のキャッシュバックを行っています。(2020年5月時点)
各社のWEBページを見ると、特典内容が大きくアピールされているので、気になる電力会社の特典を比較してみるのもおすすめです。

供給エリア

次に注意すべきポイントは、供給エリアです。新電力の中には、全国を対象に電力を供給している会社もあれば、関東だけといったように特定のエリアにのみに電力を供給している会社もあります。
そのため切り替えの際は、自分が住んでいるところに電力を供給してくれる会社かどうかをきちんと確認した上で、情報集めをするようにしましょう。

法人プランの注意点

法人プランの注意点は「高圧小口(50kW以上500kW未満)」の電気料金の設定方法にあります。
500kWを超える「高圧大口」や「特別高圧」は電気料金を電力会社との話し合いで決定しています(=協議制)。
対して高圧小口は、「実量制」といって、過去1年間のうち最も使用量が多い月(=料金が高かった月)を基準として電気料金を設定しているのです。このことを知らずに電力を思う存分電気を使ってしまうと、高い電力料金を1年間支払うことになり、固定費負担が増えてしまいます。そのため現在、高圧小口で契約している方は電気の使いすぎに十分注意しましょう。

おすすめの電力会社・電力プラン 最新版TOP10(法人)

ここでは、法人向けのプランを提供している新電力に絞っておすすめの会社を見ていきましょう。各社それぞれの特徴や選ぶ際のポイントをわかりやすく紹介するので、比較検討する際にぜひ参考にしてみてくだい。

1位 ハルエネでんき 

引用:ハルエネでんき
ハルエネ電気が提供する料金プランは全て法人向けとなっています。
料金プランは、事業者の規模や種類に合わせて8種類に及ぶため自社に合ったプランをしっかりと選ぶことができます。供給エリアは、沖縄を含む全国と対象範囲が広い点も特徴。
低圧業務用電力の業界シェアにおいては12ヶ月連続で1位を記録している実績から、さまざまな事業者から支持を受けている新電力であると言えるでしょう。
・プラン:低圧電力、高圧電力、特別高圧(8つのプランから選べる)
・特典:ガストのセット割
・供給エリア:全国
・違約金:9,800円(3年自動更新)

2位 テプコカスタマーサービス株式会社

引用:テプコカスタマーサービス株式会社
テプコカスタマーサービス株式会社は、東京電力のグループ会社として、新電力の分野で全国1位の電力販売実績を誇ります。
東京電力グループのノウハウを活かして、低コストの保守点検サービスを提供している点や、夜間・休日を問わず24時間365日、電気事故に対する応対体制を整えている安心のバックアップ体制も魅力です。
・プラン:高圧電力、特別高圧
・特典:ー
・供給エリア:関東・沖縄エリアを除く全国
・違約金:1年以内の解約で精算金が発生

3位 ソフトバンクでんきforBiz

引用:ソフトバンクでんき for Biz
「ソフトバンクでんき for Biz」は、オフィスや店舗で電気をお使いの事業者さま向け「低圧電力サービス」です。従来の大手電力会社の従量電灯または低圧電力より1%以上安い基本料金で利用できます。そのため、旧電力会社(東電、関電など)からの乗り換えであれば、必ず支払い金額が安くなります。また、乗り換えにあたっての手数料がかからない点も大きな魅力といえるでしょう。
・プラン:低圧電力、高圧電力
・特典:「ソフトバンク携帯」「ソフトバンク光」「おとくライン」とのセット割あり(※2020年4月1日~2020年9月30日まで)
・供給エリア:北陸電力エリアおよび離島以外
・違約金:5,000円(2年自動更新)    

4位 JXTGでんき(旧myでんき)

引用:JXTGでんき
JXTGでんきは、お店や事務所向けの「低圧電力」と、大規模なオフィスビルや工場向けの「特別高圧・高圧電力」のプランを用意しています。
電気料金が月額36,000円程度の場合は、なんと年間最大26,400円ほどお得になると試算されています。
対象エリアは、東京・中部・関西に限られますが、新電力への乗り換えを検討している方は、ぜひ目を通しておきたい会社です。
なお、JXTGでんきは一般家庭向けにENEOSでんきを供給している会社でもあります。
・プラン:低圧電力、高圧電力、特別高圧プラン
・特典:ー
・供給エリア:東京・中部・関西電力エリア(離島を除く)
・違約金:1年間の自動更新。途中で解約しても違約金なし。

5位 Ennet(エネット)

引用:Ennet(エネット)
エネットは株式会社NTTファシリティーズ、東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社により平成12年に設立された新電力です。
エネルギー&ICTで持続可能な社会に貢献することをミッションに掲げ、オフィスビルや病院、自治体庁舎など約22,000件の法人に電力供給実績があります。
・プラン:低圧電力、高圧電力、特別高圧
・特典:ー
・供給エリア:島嶼部を除く全国10エリア
・違約金:1年間の自動更新。途中で解約しても違約金なし。

6位 シン・エナジー

引用:シン・エナジー
「シン・エナジー(旧:洸陽電機)」は、再生可能エネルギーによる発電や省エネ導入のサポートなど、持続可能な社会に向けて、幅広いエネルギー事業を手がけています。契約手数料・解約金ともにかからないので、導入ハードルの低い点もうれしいポイントです。
・プラン:低圧電力、高圧電力、特別高圧
・特典:電気料金200円ごとに1マイル貯まる(JAL)
・供給エリア:北海道、離島を除く全国
・違約金:1年間の自動更新。途中で解約しても違約金なし。
 

7位 USENでんき

引用:USENでんき
「USENでんき」は、業務店向けのIoT プラットフォーム事業や音楽配信事業を行っている株式会社USENが運営する新電力です。
低圧部門における過去の成約事例を見ると、レストランや美容室、クリニック、小売店舗などで8〜12%の削減実績があります。また、高圧電力のボーリング場、ホームセンター、学校、工場などでもMAX17%の削減に成功しています。
・プラン:低圧電力、高圧電力
・特典:ガストのセット割あり
・供給エリア:北海道、関東、沖縄を除いたエリア
・違約金:1年間の自動更新。途中で解約しても違約金なし。

8位 東急でんき

引用:東急パワーサプライ
「東急でんき」は、東急電鉄の小会社である「東急パワーサプライ」が運営する新電力サービスです。東急カードで支払うと、電気料金の1%が東急ポイントとして貯まったり、イッツコムやケーブルテレビ品川の加入者なら、ケーブルテレビの利用料金が最大350円安くなります。
供給エリアは関東に限られますが、東急グループのサービスを利用する方にとってはメリットの多い新電力であると言えます。
・プラン:低圧電力、高圧電力、特別高圧プラン
・特典:ガストのセット割、東急グループのサービスとの組み合わせでさまざまな特典あり
・供給エリア:関東エリア(静岡県は富士川以東地域が対象)
・違約金:契約期間の縛り、違約金なし

9位 F-Power

 引用:F-Power
2009年創業の「F-Power」は設立以来、法人のクライアントに信頼してもらうことを最大の目標として、安定した電力をいかなる時も供給することで信頼を得てきました。
東日本の大震災の後、多くの新電力会社が規模縮小や撤退を余儀なくされる中、F-Powerは電力会社の切り替えを検討している事業者に対して安定した電力を供給。売上や成長率も右肩上がりで推移しており、信頼を全国に広げることで持続的成長を実現している会社です。
・プラン:低圧電力、高圧電力、特別高圧プラン
・特典:ー
・供給エリア:北海道、沖縄、離島を除く全国
・違約金:1年以内の解約2,000円+税

10位 丸紅新電力

引用:丸紅新電力
50kW以上の特定規模の利用者に対して電気を供給できるPPSとして16年以上ビジネスを展開してきた丸紅グループ。高度なマネジメント力を持つ豊富な人材と、多くのノウハウを活かし、信頼性の高い電力事業を展開しています。
料金に関しては、建物の電力使用状況から最も削減メリットのあるプランを個別にアレンジして提案してくれるなど、利用者に寄り添ったサービスも魅力です。
・プラン:低圧電力、高圧電力、特別高圧プラン
・特典:ー
・供給エリア:沖縄、離島を除く全国
・違約金:契約期間の縛り、違約金なし

まとめ

ここまで、法人向けに電力を供給している10社をピクアップし、選ぶ際のポイントを見てきましたが、気になる電力会社はありましたか?
各社、利用者の事業規模や状況にあわせたプランを用意しているため、一概に「どの会社が一番か」を特定することはできません。
以下の表で、特典有無や供給エリア、違約金などの情報をまとめたので、判断材料の一つとしてぜひ活用してくださいね。

電力会社 低圧電力プラン 高圧電力プラン 特別高圧プラン 特典 供給エリア 違約金
1.ハルエネでんき ガストのセット割 全国 9,800円(3年自動更新)
2.テプコカスタマーサービス株式会社 関東・沖縄エリアを除く全国  
3.ソフトバンクでんきforBiz 「ソフトバンク携帯」「ソフトバンク光」「おとくライン」とのセット割あり(※2020年4月1日~2020年9月30日まで) 北陸エリアおよび離島を除く全国
 
5,000円(2年自動更新)    
4.JXTGでんき(旧myでんき) 東京・中部・関西電力エリア 1年間の自動更新。途中で解約しても違約金なし
5.Ennet(エネット) 島嶼部を除く全国 1年間の自動更新。途中で解約しても違約金なし
6.シン・エナジー丸紅新電力 電気料金200円ごとに1マイル貯まる(JAL) 北海道、離島を除く全国
 
1年間の自動更新。途中で解約しても違約金なし
7.USENでんき ガストのセット割 北海道、関東、沖縄を除く全国 1年間の自動更新。途中で解約しても違約金なし
8.東急でんき ガストのセット割、東急グループのサービスとの組み合わせでさまざまな特典あり 関東エリア(静岡県は富士川以東地域が対象) 契約期間の縛り、違約金なし
9.F-Power 北海道、沖縄、離島を除く全国 1年以内の解約で2,000円+税
10.丸紅新電力 沖縄、離島を除く全国 契約期間の縛り、違約金なし

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