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ネットワークセキュリティキーって何?確認方法や忘れたときの対処法まで解説!

最近は、パソコンやスマホなどを無線LANを使ってインターネットに接続することが増えていると思います。無線LANへ接続しようとする際、パスワードの入力を求められることがありますよね。

これは「ネットワークセキュリティキー」や「暗号化キー」などと呼ばれており、パソコンやスマホでインターネットに接続するために必要となるものです。

今回は、このネットワークセキュリティキーについて、基本的な概要や利用方法、万が一忘れてしまった時の対処法まで徹底的に解説していきます。

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ネットワークセキュリティキーとは

無線LANに接続するためには、無線の電波名を指す「SSID」と「ネットワークセキュリティキー」の2つが必要です。SSIDは「ネットワーク名」と呼ばれるように、無線LANのネットワークがどれか識別するための名前です。このネットワークに入るために必要なパスワードが「ネットワークセキュリティキー」となります。

基本的に無線LANは、電波を繋ぐ無線LANルーターの近くにスマホやパソコンを持っていくだけで、インターネットに接続することが可能です。ただし不正アクセスや、意図しない端末に勝手に接続されないよう、パスワードを設定して守っています。

SSIDとネットワークセキュリティキーは、自宅だけでなく、会社内や飲食店・空港など公共施設でも多く設置されているフリーWi-Fiなどでも同じ仕組みで使われています。一般家庭などでは、電波によって違うセキュリティキーが設定されていたり、公衆Wi-Fiなどではk待ったSSIDとネットワークセキュリティキーが設定されていることが多いです。

ネットワークセキュリティキーの確認方法

では実際に接続する際に、ネットワークセキュリティキーが何なのか確認する方法を、代表的な3つのパターンでご紹介します。

Wi-Fルーター

家庭内でインターネット接続をするために使われるWi-Fiルーターは、簡易的なモノから本格的な大容量のモノまで、各メーカーから幅広く登場しています。さまざまな種類はありますが、基本的な設定方法は、SSIDとネットワークセキュリティキーを使って接続することで変わりません。

SSIDやネットワークセキュリティキーの記載は、無線LANルーターによって載っている箇所は異なります。最も多いものとしては、ルーター本体の底部分や背面に、SSIDとネットワークセキュリティキーが張り付けられているパターンです。5GHzと2.4GHzのSSIDが書かれており、その下にそれぞれネットワークセキュリティキーが記載されていることが多いです。

そのほか、ルーターの説明書などに記載されているものもあるので、手に取ったらしっかり確認するようにしましょう。

モバイルルーター

コンパクトで持ち運びが簡単なモバイルルーターは、主に携帯電話の回線を利用して、パソコンやスマホなどとWi-Fi接続を行います。有線で接続することがないため、モバイルルーターは、基本的にWi-Fiルーターと同じように、SSIDとネットワークセキュリティキーを使って接続します。

モバイルルーターのSSIDとネットワークセキュリティキーは、主にルーターの本体に記載されています。モバイルルーターの端末によっては、ネットワークセキュリティキーが固定で決まっているものや、自分の好きな文字に自由に変更できるものなどがあります。

スマートフォン(デザリング)

スマートフォンの契約プランによっては、他の端末と接続できるテザリングが可能な機器があります。お手持ちのスマホをモバイルルーターとして利用でき、外出先などネットワークに繋がってないパソコンやタブレットを、スマホと接続してスマホが持っている回線を使ってインターネットに接続させます。

これはスマホの契約している通信容量を使うため、大容量プランや無制限プランの契約でないと、テザリングで2重に通信を使うことで、一気に通信制限になるレベルまで減ってしまう可能性があります。

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暗号化の種類

そもそも無線LANのネットワークは、ケーブルを使わないため、通信に使われる電波は簡単に傍受されてしまうことがあります。そうならないために、無線LAN通信はさまざまな形で暗号化されています。暗号化の種類には、主に3つあります。

WEP

Wi-Fiが普及し、最も早く採用された暗号化技術が「WEP」です。WEPは、40ビットの文字列による共通鍵と、RC4と呼ばれる暗号化のアルゴリズムを組み合わせたもの。最初のころは、破られにくい暗号化の手法でしたが、技術が進化したことで、今では簡単に見破られるようになってしまい、ほとんど使われなくなりました。

WPA

WEPの変わって使われるようになったのが「WPA」です。WPAは、一定時間ごとに自動で暗号キーを変更することによって、外部からの暗号解読を困難にするといった改良が加えられました。さらに暗号化を強化した「WPA2」も、その後開発されました。

WPA3

そして「WPA3」は、2018年に発表された比較的新しい暗号化技術です。WPA2の脆弱性をつかれていたKRACKsへの対策も取られ、パスワードの辞書攻撃や総当たり攻撃に対しての防御を高めたモノになります。

ただし2019年には、このWPA3の脆弱性が問題になり、WPA3搭載ルーターを開発したメーカーは、一気に対応に追われる形となりました。

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ネットワークセキュリティキーの使い方

Wi-Fi機能のあるパソコンやスマホ、タブレットであれば、インターネットに繋ぐ際にSSIDが一覧で表示されます。一覧の中から対象のSSIDを選択すると、ネットワークセキュリティキーを入力して接続することになります。

ここではパソコンやスマホごとの接続方法を簡単に紹介します。

Windowsの場合

Windowsのパソコンを利用しているのであれば、タスクバーにある「ネットワーク」アイコンをクリックするだけで、周辺のWi-Fiアクセスポイントが一覧で表示されます。

表示されたSSIDから、使用するSSIDをクリックして選んだら、ネットワークセキュリティキーを入力するところが出てくるので、決まったものを入力したら接続して完了です。

Macの場合

Macを利用している方は、まずアップルメニューから「システム環境設定」をクリックし、その中の「ネットワーク」を開いて設定していきます。MacでWi-Fiを設定する場合、SSIDは「ネットワーク名」、ネットワークセキュリティキーは「パスワード」と表示されるので、注意しておきましょう。

モバイル端末

iPhoneやiPad、Androidスマホなどのモバイル端末を接続する場合も、ネットワーク設定野中からWi-Fi設定を行っていきます。iPhoneなどに入っているiOSの場合は、設定アプリを開き「Wi-Fi」の項目を押すと、受信したSSIDが一覧で表示されるので、該当するSSIDをタップし、ネットワークセキュリティキーを入力して接続します。

Android端末は、iOS同様に設定アプリから「Wi-Fi」の項目を押すと、一覧が表示されるので該当するSSIDをタップしてください。ネットワークセキュリティキーを求められたら、適当なものを入力して接続します。

おすすめ記事:【格安Wi-Fiルーター5選!】手頃な値段で安く買える人気機種は?

ネットワークセキュリティキーを忘れた場合の対処法

ネットワークセキュリティキーは、不正入手や攻撃を防ぐため、決まった長さ以上の文字列で設定されています。基本的にルーター本体を確認すれば、ネットワークセキュリティキーが何かは記載されていますが、接続中のパソコンからでも確認することが可能です。

Windowsのパソコンで確認する

Windowsのパソコンを使っていて、ネットワークセキュリティキーがわからなくなった場合、以下の方法でパソコンから確認することができます。

①コントロールパネルから「ネットワークと共有センター」を開く
②「アクティブなネットワークの表示」を開き、接続されているSSIDをクリックする
③開いたら「Wi-Fiの状態」というボックスが表示されるので、「ワイヤレスのプロパティ」をクリック
④「セキュリティ」タブをクリックしたら「パスワードの文字を表示する」のチェックをONにする

これで、接続中ネットワークのセキュリティキーが確認できます。

Macのパソコンで確認する

①「アプリケーション」から「ユーティリティ」をクリックする
②その「ユーティリティ」から「キーチェーンアクセス」を開く
③「システム」メニューをクリックすると、右のパネルから種類の項目が「AirMacネットワークのパスワード」を持っているSSIDをダブルクリックする。
④ダイアログが表示されるので「パスワードを表示」にチェックを入れる
⑤ユーザー名とパスワードの入力を求められるので、それぞれ入力して「許可」をクリックする

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ネットワークセキュリティキーを扱う際の注意点

ネットワークセキュリティキーは、無線LANに接続するのに必要な情報です。関係ないユーザーを個人の無線LANに接続させないためにも、ネットワークセキュリティキーは外部に知られないよう管理しなくてはいけません。もちろんネットワークセキュリティキーだけでなく、ネットワーク名であるSSIDも同じように管理しましょう。

時々、外出先でフリーWi-Fiなど公衆無線LANに接続する際、ネットワークセキュリティキーが不要な場合があります。これは利用者が多いなど、利便性を考えて不要にしているものですが、この仕様を悪用する人もいます。

その場の公衆無線LANと似たような名前のSSIDを公開し、ユーザーが気づかずに接続してしまうケースがあります。これによって悪意ある人は、ユーザーのスマホやパソコン内の個人情報を盗み、犯罪に利用するといったこともありますので、くれぐれも注意しましょう。

関連記事:【Wi-Fiの仕組み】Wi-Fiってなに?初心者でもわかる解説!

まとめ

今回は、無線LANが普及する中で、接続に欠かせない「ネットワークセキュリティキー」について解説してきました。

スマホやタブレット、ゲーム機など、ネットワークに繋がるものが次々と登場し、無線LANは人々の生活に欠かせないものとなっています。無線LANを使って、安全にインターネットを楽しむためにも、ネットワークセキュリティキーは忘れず設定しておきましょう。

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この記事を書いたライター

T.Tamura

ライター歴5年。ライターチームをまとめる責任者。店舗やオフィス、保育施設等のIT化・DX化、補助金に関する記事を中心に執筆している。

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