大衆点評やトリップアドバイザーに登録!集客なら代行サービスが効果的?

インバウンド対策の方法は複数あります。具体的には、SNSでの宣伝、街頭でのキャッチ、Googleの検索エンジン上に広告を出す、インフルエンサーに依頼する、などです。
いろいろな方法があるのですが、もっとも効率的に集客できる方法はインバウンドサイトの活用です。もちろん例外もあり、SNSで拡散されて爆発的に集客に成功することもあります。
とはいえ基本的にはサイトから情報収集しているユーザーが多いためもっとも効率的に集客できます。そこでこのページでは、インバウンド対策のサイトの活用法や代行サービスについて解説します。
インバウンドに対応した口コミサイトへの登録が集客への近道?

冒頭で少し触れましたが、日本を訪れる観光客の多くはインバウンドサイトに掲載された店舗情報をリサーチしてきています。そしてその情報を元にお店選びをしています。
そのため店舗側はインバウンドサイトを活用することで店舗情報を見てもらえるのですが、メリットはそれだけではありません。インバウンドサイトで直接検索した場合だけでなく、Googleの検索エンジンから直接検索した場合もインバウンドサイトの情報は表示されます。
おそらく多くの方は、Googleの検索エンジンから飲食店の条件などを検索したら、最初にぐるなびや食べログのページがヒットした、といった経験をお持ちのはずです。
なぜならGoogleが条件で抽出して飲食店のホームページなどを表示するよりも、ぐるなびや食べログのページを表示した方がユーザーが飲食店を一覧で見やすく、自由に選択できるからです。
Googleが条件に合致するホームページを順に表示していくよりもユーザーにとって利便性が高いのです。外国人が外国語で日本の飲食店を検索した場合、これと同じようにインバウンドサイトが表示されます。
インバウンドサイトは外国語に対応した状態で日本の飲食店などの店舗を表示するからです。このように、インバウンドサイトはサイト内だけでなく、Googleの検索エンジンとも相性が良いです。
ホームページ制作やSNSも有効な手段なのですが、店舗名以外の情報で検索した場合上位表示することが難しいです。検索エンジンとの相性が良いインバウンドサイトから対策した方が効率的に集客できます。
インバウンド対策は世界と中国への対策が重要
インバウンド対策は基本的に世界中に対してまとめて行うことができます。なぜならサイトが多言語対応しており、日本語で書けば勝手に翻訳して表示してくれるからです。
ただし、中国だけは個別で対応する必要があります。中国は情報統制されており、世界中で使用されているサイトであっても中国国内では使用できないケースがあります。
結果的に、世界へのインバウンド対策と中国へのインバウンド対策は別になり、登録するサイトもそれぞれ別々になるのです。
トリップアドバイザーや大衆点評への登録がおすすめ
インバウンド対策におすすめのサイトは、『トリップアドバイザー』と『大衆点評』です。以下でそれぞれのサービスをチェックしていきましょう。
トリップアドバイザー
まずトリップアドバイザーは世界中に対してインバウンド対策できるサイトで、多言語対応しています。
月に4億9,000万人以上の人が利用しており、そのうち2億人程度はお店に足を運ぶ等直接的なアクションを取っています。日本の人口よりもはるかに多い人数にアプローチできるので、非常に優れた便利なサービスです。詳しくは以下をご参照ください。

大衆点評
大衆点評は中国に特化したインバウンドサイトです。そのためユーザーのほとんどは中国人になります。中国から日本に来ている観光客の半数は大衆点評を見ていると言われており、実際そこから集客につながっています。
大衆点評のユーザー数は6億人を超えており、ユーザー数で言えばトリップアドバイザーよりも上です。
また日本に来ている外国人観光客の1/4程度は中国人で、消費金額全体の4割近くが中国人による消費です。中国からの観光客は数が多く、なおかつ消費金額が大きいという特徴があるのです。
爆買い中国人というフレーズが話題になりましたが、日本に大きなインバウンド効果をもたらしています。モノ消費からコト消費に移り変わってきていて、モノへの消費が減っていると言われていますが、それでも全般的に消費金額が大きいです。
中国だけのために大衆点評に登録して運用するのは手間に感じられるかもしれませんが、市場規模的に考えて十分にメリットがあります。むしろユーザー数、消費金額で考えると世界よりも中国の方が優先度が高いくらいかもしれません。
詳しくは以下をご確認ください。

口コミサイト登録後は運用代行が効率的?

インバウンドサイトはインバウンド対策に最適で、活用することで海外からの集客が見込めます。ただし登録したらそれで終わりではなく、ユーザーの気を引くために情報を更新していく必要があります。
特に登録して間もないうちは口コミも評判もないので、他の店舗に負けてしまいます。口コミも評判もないうちに集客するためには魅力的なキャンペーンなどを提示して、ユーザーの気を引くことが重要です。
宣伝、集客を考えるとある程度時間と労力が掛かるため、通常業務と並行するとなると大変でしょう。そこでおすすめなのが代行サービスです。代行サービスを利用すれば、インバウンドサイトへの登録から運用まですべて一括で任せることができます。
プロが運用するのでより効率的にサイトを活用できるだけでなく、空いた時間と労力をサービスの改善や提供に充てればより顧客満足度は高まります。つまりインバウンドサイトの代行サービスを利用することで、顧客も顧客満足度も獲得でき、口コミや評判が蓄積されます。
口コミや評判が蓄積されればより顧客が集まってくるという好循環になっていくでしょう。詳しくは、以下のページをご参照ください。


まとめ
インバウンドサイトはインバウンド対策で最初に取り組むべき対策です。インバウンドサイトから検索している外国人観光客が多いだけでなく、Googleの検索エンジンからも表示されるので相性が良いです。
またインバウンドサイトは登録して終わりではなく、特に登録して間もないうちは情報を更新してユーザーの気を引いていかないと口コミが多く評判の良い店舗に顧客を持って行かれてしまいます。
通常業務と並行してインバウンドサイトの管理を行うのは大変ですが、そこで便利なのが代行サービスです。代行サービスを活用しつつ顧客満足度向上に努めることができれば、口コミ、評判が蓄積されてどんどんお客さんが集まる好循環が生まれます。
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