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QRコード決済のしくみって?今さら聞けない基本を徹底解説

チラシやアプリ、LINEなど私たちの身近なところでよく見かける「QRコード」。
国のキャッシュレス推進も追い風になって、決済手段としても広く浸透していますよね。
そこで今回は近年とくに急増している「QRコード決済」に関して、決済時のお金の流れや店舗・ユーザーそれぞれの使用メリットなどに関して解説します。
今更聞けない「QRコード決済」ってそもそもなんだっけ?といった思いをお持ちの方は必見です!

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「QRコード」の仕組み

まず、そもそも「QRコード」とはどういうものなのか、ご説明したいと思います。
あんな小さいデジタル版になぜ多くの情報が詰まっているのか、ドット一つ一つにはどんな仕組みが隠されているのか気になりますよね。本項目では、今まで身近に存在していたQRコードの仕組みを解説していきます!

QRコードはどうやって読み取っている?その仕組みとは

QRコードのデザインを見ると「右上・左上・左下」の3点に、「黒・白・黒」の四角が存在するのがわかります。
さらによく見ると、右下にも小さな「黒・白・黒」の四角がありますよね。
3隅にある大きな四角はファインダーパターン(切り出しシンボル)といわれ、右下にある小さな四角はアライメントパターンのといわれています。
スマホで読み取るときは、この両者があることでQRコードだと認識されます。

QRコードは多少の汚れでもデータを読み取れる

工場や物流現場、チラシやポスターなど、汚れが発生しやすい場面でもQRコードは使われています。そのため、少しの汚れや歪みであれば、通常通り読み取りができるようにコードは設計されています。具体的には、周囲のドットデータから情報を補完し、正しいコードを自身で復元し、正確に読みだす仕組みを擁しているため、さまざまな現場でも安心して利用されているのです。
しかし、汚れが大きい場合や、ファインダーパターンが認知できない場合は読み取りができないので注意が必要です。

「QRコード決済」のお金の流れ

QRコードの仕組みが理解できたところで、次はQRコード決済を使用したときのお金の流れについて、ユーザーと店舗側に分けて見ていきましょう。

ユーザー側のお金の流れ

 ①QRコード決済サービスをはじめる

まずは使ってみたいQRコード決済サービスをアプリストアからダウンロードします。
「楽天ペイ」「LINE Pay」「Pay Pay」「メルペイ」「d払い」「au PAY」「ゆうちょPay」「J-Coin Pay」など、様々なQRコード決済サービスがあるので、使ってみたいサービスから始めてみましょう。

②QRコード決済サービスにクレジットカードや口座情報を登録する

QRコード決済では、利用に際し、クレジットカードや口座情報を登録する必要があります。最終的な支払いは、QRコード決済サービスに登録したクレジットカードや口座から行われますので、こうした情報の登録は必須となります。
ただし、NTTが提供する「d払い」では、ドコモユーザーに限り携帯料金と合算して、「d払い」利用分の決済を行うことも可能ですので、その場合はクレジットカードや口座情報の登録は不要となります。

QRコードの支払い先として、クレジットカードを登録しておけば、クレジットカード利用でのポイントを獲得することもできます。たとえば、QRコード決済の「楽天ペイ」を利用する際に、楽天ペイ利用時の支払を「楽天カード」にしておけば、楽天ポイントの二重取りが可能です。

口座情報を登録する場合、決済サービスによって利用可能な金融機関が異なるため、自分が持っている口座と紐づけできる決済サービスを利用することをおすすめします。例えば「PayPay」は三菱UFJ銀行を、登録口座として指定することはできません。使いたい決済サービスで利用できる金融機関は、必ず事前にチェックしておきましょう。

 ③QRコードを読み取る/読み取ってもらう

お店でQRコード決済を利用する場合は、以下いずれかの方法でQRコードの読み取り作業を行います。
・アプリ画面上で掲示できる、QRコードを店舗側で読み取ってもらう
・店舗に設置してあるQRコードを自身で読み取る

 ④支払い金額を指定

店舗側のQRコードを読み取る場合は、支払金額の指定や入力が必要です。支払金額について、間違いがないことを店員さんと確認しましょう。

⑤決済が完了!

以上で、無事に決済終了です。
キャッシュレスQRコード決済は、財布から現金を出す手間が省けるため時短になり、スムーズな会計が実現します。QRコード決済をまだ使っていない方は、本記事をきっかけに是非おためしください!

店舗側のお金の流れ

 ①QRコード決済を導入する

QRコード決済を店舗に導入するためには、「PayPay」といったQRコード決済事業者へ加盟店申請を行います。事業者によって申請の方法は多少異なりますが、ほとんどはインターネット上から手続きが可能です。

 ②QRコードを設置する、もしくは読み取り端末を用意する

QRコード決済は、お客様に読み取ってもらうQRコードを設置するだけで導入が完了します。また、お客様のQRコードを店舗側で読み取る場合も専用端末は不要で手持ちのスマホ、タブレットを用いることができます。QRコード決済では、このように初期費用を抑えられ小規模店舗にも導入しやすいというメリットがあります。

複数のQRコード決済サービスを一括で導入できるマルチ決済端末を購入しても費用は4万円程度で収まるので、クレジットを読み取るCAT端末(約10万)と比較しても低コストでの導入が可能です。

 ③QRコード決済希望のお客様には、読取作業を行う

QRコード決済の利用希望のお客様には店舗に設置しているQRコードを読み取ってもらうか、スマホやタブレットでユーザーのスマホからQRコードを読み取りましょう。

 ④QRコード決済サービス上で決済が完了

読み取りが終了しお客様ご自身、もしくは店舗で金額の指定が完了すれば決済終了です。

 ⑤後日、QRコードサービスの入金サイクルに従って、売上金が入金される

お客様の決済完了後、店舗の売上金はQRコード決済サービスから後日入金されます。売上金が入金されるサイクルは、QRコード決済事業者ごとで異なります。
例えばPayPayであれば基本の入金サイクルは月末締めですが、累計決済金額が1万円以上の場合、最短翌日または翌々日に振込となります。
自動入金のところもあれば、振込申請が必要なサービスもありますので事前によく確認しておきましょう。

「QRコード決済」は主に2つの方式に分かれる

QRコード決済のやり方は主に2つの方式に分かれます。早速のその違いを見ていきましょう。

 ユーザースキャン方式

その名の通り、ユーザーがお店から提示されたQRコード、もしくは設置されているQRコードをスマホで読み取り決済を行うやり方です。

QRコードを読み取った後は、支払金額を入力して店舗側に確認してもらい、間違いがなければ決済完了となります。

店舗側は、パソコンやスマホ、タブレット端末などにインストールされた管理用のシステムやアプリケーションを使えば決済状況を確認できるので安心です。
また、ユーザースキャン方式はQRコード設置のみで導入が完了するので、初期費用が抑えられるというメリットもあります。

 ストアスキャン方式

ストアスキャンは、ユーザーのスマホに表示されたQRコードを店舗側がスキャンして利用金額を入力して決済する方式です。

ユーザー側はスマホにコードを表示するだけなので手間がかかりませんが、店舗側は読み取り用の専用端末や、スマホ、タブレットなどを用意する必要があるため導入コストがかかります。

しかしストアスキャン方式は在庫管理が簡単に行えるので、大手コンビニチェーンなどで活用されている方式でもあります。

QRコード決済の、ユーザー・店舗それぞれのメリット

ここまでQRコード決済のお金の流れについてや、QRコード決済の方式について説明していきましたが、ユーザー、店舗側にあるメリットについても見ていきたいと思います。

QRコード決済のユーザー側メリット

まずは、ユーザー側の、QRコード決済利用時のメリットについて見ていきましょう。

スマホだけで支払いが完了する

QRコード決済におけるユーザー側のメリットはなんといってもスマホだけで決済が行える利便性と効率性です。
「買い物の際にわざわざ財布を出す必要がない。」「近所の買い物であれば携帯一つで事足りる。」などなど、QRコード決済の便利さに触れると今までの煩雑な会計にはもう戻りたくない!と思う人もたくさんいると思います。
また、QRコード決済の多くは、家計簿管理アプリなどと連携可能です。今まで紙で管理していたレシートを、自動的に費目を割り振ってデータ化してくれるので、家計管理の効率化も図れますよ。

QRコード決済にクレジットカードを紐づけることで、ポイントの二重取りが可能なことも

さらにうれしい点としては、ポイントの2重取りが可能なQRコード決済サービスも登場していることが挙げられます。

例えば楽天ペイはポイントがたまりやすく、楽天ペイを実店舗で使用すると0.5%(200円につき1ポイント)、オンラインで使用すると1%のポイントが付与されます。これに加えて楽天ペイに紐づけているクレジットカードが楽天カードであれば、さらにポイントをゲットできます。

楽天カードを紐付けることで還元率が1%上がるので、楽天ペイPayの0.5%(実店舗)or 1%(オンライン)と合わせると、1.5%~2%のポイント還元が得られるということです。

キャッシュレス・消費者還元事業でポイント還元を受けられる

さらに現在国が推進しているキャッシュレス・消費者還元事業のポイント還元(5%もしくは2%)を受け取れる点も大きな魅力です。サービス側で提供されている従来のポイント付与に加え、キャッシュレス・消費者還元事業で還元されるポイントが上乗せされますので、増税による負担は相殺されるどころか、よりお得に買い物ができるということですね。

キャッシュレス・消費者還元事業の期間は2020年6月30日までとなっているので、お得に使える期間は残りわずかとなってきました。

お得に使えるうちにキャンペーンをフル活用することをおすすめします!

QRコード決済の店舗側メリット

続いて、QRコード決済導入の店舗側のメリットについても見ていきましょう。

QRコードを設置するだけで導入完了

店舗側のメリットで一番に上がるのは導入コストの安さと手軽さです。QRコードを設置するだけで導入が完了する「ユーザースキャン方式」を採用すれば、必要なのはスマホやタブレットのみで、初期費用はほぼかかりません。専用端末が不要なのでコストもかからず、面倒な手間なく、QRコードを設置するだけで決済サービスを導入できる手軽さは、店舗にとっては大きなメリットだと言えるでしょう。

決済手数料0%のキャンペーンなどが実施されている

通常店舗がキャッシュレス決済を導入すると手数料がかかります。クレジットカード決済を導入している店舗は、3%程度の手数料をカード会社に支払っています。
しかし、QRコード決済の場合、期間限定ではあるものの決済手数料0%のキャンペーンを実施しているサービスが多数あります。
具体的には、PayPayやLINE Pay、au PAYはそれぞれ期間は異なるものの、決済手数料0%キャンペーンを打ち出しています。
キャッシュレス決済を導入したいけれど、手数料の負担を懸念している店舗でも、QRコード決済であればその心配なく利用ができます。

もちろんキャンペーン終了後、決済手数料は発生しますが、QRコード決済を導入することで集客効果に繋がったり、使いたい決済サービスが使えるお店としてリピートに繋がることもあり得ます。
決済手数料0%の期間中に、まずは試して使ってみるということも可能ですので、まさに今こそがQRコード決済を導入すべきタイミングだと言えるでしょう。

現金のやり取りが減ることで時間短縮になり、衛生面も安心

従来の決済方式の場合、お客様との現金のやり取りが発生します。混みあう時間帯などではレジの会計待ちが起き、お客様をお待たせしてしまうということもあったのではないでしょうか。
また、現金を受け取ったあとは、レジの売上金に誤差がないかを確認したりと、現金ならではの手間は避けては通れません。

しかし、QRコード決済を利用することで現金でのやり取りは不要となります。QRコードを読み取り決済するだけで、お金の受け渡しの作業がなくなるので、それだけで会計時の時間短縮に繋がります。

また、QRコード決済では、お客様も店舗側も現金に触れる必要はありません。
多くの人が手に渡った現金に触れることは、衛生面から考えても、避けていきたいところだと思います。
QRコード決済であれば、こうした衛生面の問題もクリアになり従業員の負担軽減はもちろん、会計時間の時間短縮・衛生確保によりお客様の満足度向上にも繋がると言えるでしょう。

まとめ

本記事では、QRコード決済のしくみや、決済方式、使用におけるメリット・デメリットなどを解説してきましたがいかがだったでしょうか?
国のキャッシュレス推進の影響で、ユーザー側にも着実にQRコード決済利用者が増加しており、QRコード決済に対応していない店舗はどんどん時代の変化においていかれてしまいます。
店舗の方は、決済手数料0%円キャンペーンなどをしている今のタイミングを見逃さず、導入をぜひご検討ください。

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