キャッシュレス決済サービス、導入店舗のクチコミや評判をチェック!

店舗でも買い物や支払いで見かけることの多くなったキャッシュレス決済ですが、どのサービスを導入すればいいかわからないというオーナー様も多いのではないでしょうか。
今回は店舗向けに人気のキャッシュレス決済を導入した店舗からの声をピックアップしていき、その評判やクチコミについてまとめてみました。キャッシュレス決済の導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
キャッシュレス決済サービス、導入店舗のクチコミや評判が気になる!
キャッシュレス決済を導入する際に、サービス内容や利用方法、入金サイクルなど事前にチェックすると思いますが、それに加えて確認しておくべき項目は実際に利用した方の評判やクチコミになります。
評判やクチコミを確認しておくことで、サービスのメリットやデメリットがわかり、導入後のイメージも想像しやすくなります。以下でまとめていますのでチェックしておきましょう。
キャッシュレス決済導入の評判・クチコミまとめ
キャッシュレス決済には、クレジットカードや電子マネーなどさまざまな種類がありますが、今回は人気のQRコード決済サービスである「PayPay」と「au PAY」の評判やクチコミをまとめました。
PayPay(ペイペイ)導入店舗の評判・クチコミ
まずは、ソフトバンクグループ株式会社とソフトバンク株式会社、ヤフー株式会社の3社が共同出資して設立したPayPay株式会社から提供されている「PayPay(ペイペイ)」の評判やクチコミを見ていきましょう。
集客アップに繋がった
店舗にPayPayを導入したことで、集客・売上アップに繋がったというクチコミを多く見かけました。
PayPayでは「100億円あげちゃうキャンペーン」などの大型キャンペーンの実施もあり、2020年6月時点で登録ユーザー数3,000万人を突破しています。
PayPayの加盟店になることでこの3,000万人以上のPayPayユーザーに対してアピールができ集客に繋がりますし、集客アップすることで自然と売上の向上も期待できます。
ジャパンネット銀行を登録すると便利
ジャパンネット銀行を売上金が振り込まれる口座に指定することで、便利にお得に利用できているといった評判がありました。
決済サービスを利用する際に気になる入金手数料ですが、PayPayを導入する際にジャパンネット銀行を指定することで永年無料で利用ができます。
さらに入金のタイミングもジャパンネット銀行を指定しておくことで、売上金額に関係なく売上日の翌日に自動で入金されます。すぐに現金が必要になる店舗でも安心して利用可能です。
Alipay・Alipay Connectに対応でインバウンド対策ができる
PayPayに対応することで、中国のユーザー数が約5.2億人、世界では8億人以上に利用されている「Alipay(アリペイ)」や「Alipay Connect(アリペイコネクト)サービス」も導入することができますので訪日外国人観光客の集客にも利用できます。「Alipay Connectサービス」は韓国の「KakaoPay」とアリペイ香港が提供する「AlipayHK」と連携し、共通のコードで決済ができるサービスです。
また、AlipayやAlipay Connectサービスを利用した際の決済システム利用料は、取引金額の1.98%(税別)となります。
テイクアウトの需要にも応えられる
PayPayでは、PayPayのアプリ内から事前に注文・決済を行い店頭で待たずに商品を受け取ることができるテイクアウトサービス「PayPayピックアップ」の導入が可能です。
PayPayピックアップの利用で、決済だけでなくテイクアウトの需要にも応えることができたとの評判も多く見られました。
新型コロナウイルスの感染拡の影響で、お家でお店の料理を味わうことができるテイクアウトやデリバリーの需要が高まってきています。PayPayピックアップではテイクアウトに対応し、お客様に店頭での滞在時間を少なくし、接触も最小限に抑えることができます。
さらに事前にPayPayで決済を済ませていることにより、料金の未回収のリスクも防ぐことが可能です。
au PAY導入店舗の評判・クチコミ
次に携帯キャリアのKDDIが提供しているQRコード決済サービスの「au PAY」の評判やクチコミを紹介していきます。
auユーザーの集客に役立つ
au PAYを導入することで、全国のauユーザーの集客が期待できるとクチコミがありました。au PAYは会員数2,300万人を超え、大手携帯キャリアのauのユーザーもターゲットになる可能性ありますので、au PAYに対応しているだけでそのようなユーザーの集客効果が期待できます。
さらにau PAYを利用することでPontaポイントがたまり、使うこともできますので、Pontaポイントがたまる・使えるお店としてもアピールでき集客に繋げることが可能です。
低コストで利用できる
au PAYは初期費用も0円で、金融機関を問わず入金手数料も0円で利用できますので、非常に低コストで利用を続けやすいサービスと良い評判が多くありました。
他社のサービスでは、指定の金融機関や条件を満たした場合のみ入金手数料が0円になることが多いですが、au PAYであればどの金融機関を指定した場合でも0円です。
さらに決済手数料も通常3,25%のところ、2021年7月31日までは0円で利用できますので、試しに利用して見たい方にも非常におすすめの決済サービスです。
Alipay・WeChat Payに対応できる
au PAYでは、中国の2大スマホ決済サービスと呼ばれる「Alipay(アリペイ)」と「WeChat Pay(ウィーチャットペイ)」を同時に申し込むことができ、対応することで訪日中国人観光客の集客にも利用できるとの声を見かけました。
AlipayとWeChat Payは、中国で多くの方に利用されているスマホ決済サービスになりますので、申し込みをしておくことで中国人のお客様の決済対応は安心です。
楽天ペイユーザーの集客の可能に
「au PAY」と楽天ペイメント株式会社が提供している「楽天ペイ」では業務提携を行なっていることにより、au PAYの加盟店であれば楽天ペイの決済も可能です。このことにより楽天ペイユーザーのお客様を見込むことができますので、集客に役立っているとの評判がありました。
楽天ペイでは支払いに利用することで楽天ポイントをためることができ、楽天グループのインターネット通販サイト「楽天市場」の利用者数は5,000万人を超えており多くの楽天ユーザーがターゲットになることがわかります。
>>au PAYユーザー向けの評判やクチコミもチェック!

まとめ
今回はキャッシュレス決済サービスに評判やクチコミを、人気のQRコード決済サービスである「PayPay」と「au PAY」に焦点を当て紹介していきました。
それぞれにクチコミや評判の内容が異なりますので、店舗で集客や売上、コスト面、インバウンド対策など重要視するポイントを絞って選択するようにしましょう。
店舗にキャッシュレス決済サービスの対応を検討している方は、今回の記事を参考にPayPayやau PAYの導入をしてみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いたライター
Y.Korematsu
ライター歴3年。通信・電力関連商材のアポインター・外勤営業経験後、ライター職に。POSレジ導入、SNS集客、コスト削減など、店舗サポート記事を多岐にわたり執筆。
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